こんにちは、みさティ〜です。
先日、といっても数年ほど前になりますが、漢字検定を受けてきました。
スマートフォーンやパーソナルコンピューターの普及の影響もあってか、簡単な漢字もぽんぽん書けなくなっていることに焦りを感じた30歳が、漢字検定3級を受けてきました。
結果は、特におもしろいこともなく合格でした。200点中199点。
1点どこだよ!?と確認したところ、部首で間違ってた。気持ちの問題だけど、読み書きとか四字熟語とかよりは、まぁ間違っても仕方ないか~という印象・・・
ちなみに間違えた「者」の部首は「おいがしら」だそうです。なるほど…
…さて、結果は特におもしろいこともなかったのですが、やはり盛り上がるのは当日ですよね!当日の様子を少し振り返りたいと思います。
大人で漢検恥ずかしい?とか考えている人よ。
はじめに。
一応わたしも30歳という、それなりの年齢なのでちょっとは気になりました。
漢検、しかも3級なんて、子供しかいないんじゃ・・・?
「漢検 大人」とネットで調べると、関連キーワードに「漢検 大人 恥ずかしい」
とか出てきますからね。
でもね。自分がやりたいって思ったのなら、恥ずかしいとか言ってる場合じゃないっす。
なんといっても、当日、会場が子供だらけのなかで試験を受けてくるだけのことでしたから……
試験会場まで向かう。
今回は某大学で試験を受けてきました。
開場の1時間くらい前には着いてしまったので、駅にいたのは受験生と思われる親子(親は受けるかはわからないが)と、その他数名。閑静な住宅街だったので、とっても静か。
まだ試験まで余裕もあることだしと、ハガキに書かれた地図を見てざっくりと会場の方へ歩き始めました。
路地を一本抜けると・・・
そこは
完全に授業参観のかえりみち
な訳ですwww こんなに大量の小学生をみたのは小学校の卒業式以来。
それにしても、小学生多すぎ!!!道路が小学生になってました。
試験が終わって駅に向かう親子がた~くさん。みんな、熱心なんだなぁ。
ここでさすがに、ちょっと不安になったよね。
やっぱり会場は小学生だけなのでは……
ま、気にしてもどうしようもないので、大量の小学生を眺めながら会場へ向かいました。
会場に着いても小中学生
無事に会場に着きましたが、まだまだ試験まで時間があるので、外のベンチで軽食を食べました。
本当はまだ不安な漢字とかあったので参考書を確認したかったのですが、まわりの子供達が無邪気に走り回っているそばで必死に参考書読むのは恥ずかしいので、やめておきました。
試験まではまだ時間はありましたが、建物の入り口のところに当日の試験級と教室が一覧で書いてあるのを確認しにいくと…(小学生だらけで建物に近づくのをためらったのは内緒)
ちょうど3級の前は8級とかの試験があったみたいで、それで小学生の大群とすれ違った、ということのようでした。なるほど。
おそるおそる建物内を覗くと、今度は平均中学生くらいの子供たちがひしめきあっていました。大人もちょっとはいましたけど、そんなもんです。
ならば、、、わたしは1級を受けるんだよぉぉ…!!……ふうな顔をしながら、建物の中で待つことに。(3級と1級が同じ時間帯だった)
※今回受験した会場では、建物内にフリースペースがあり、勉強してる人がたくさんいました!落ち着いて試験の最終確認をしたい人は、子供たちに圧倒されず、しっかり会場内を確認してみてくださいね!わたしは開場20分前くらいに気づいたので、長居できませんでした……
せめて高校の制服を着てくればよかった
いや、30歳で着ていたら色々とまずい気がしますが。
恐れていたことが……起きてしまったのです。
開場時間になり、受験教室に入っていきます。
子供たちがぞろぞろと中に入っていくなか、30歳は大人の余裕を見せなければね。
ある程度落ち着いてから入ります。
会場はよくある大学の大講義室、教室の後ろから前にかけて傾斜になっているタイプの部屋でした。
さてさて、お席はどこかな~?
あっれ~~?一番前の右端だぞ?
席としては好きな席なのですが…ちょっとちょっと、30歳をこどもたちから見える位置におかないでよ!w
ま、見てないとは思うし、隣の子がおうちのひとに
「ねぇママ~!きょうの試験でママと同じくらいの年のひとがテストしてたよ~!!」
とか報告されても問題はありません。なんなら、端っこだし係員に見えなくもないのでは。
ただ、会場の様子を見ておきたかったわたしとしては非常に困る。
このブログに「大人もいましたよ!だから安心して3級受けましょう!!」と書くために、大人らしき人の数を数えたい。だけど、キョロキョロしてたら、ただの怪しいおばさんになってしまう。。。
なので、2回ほど、眺める程度にしました。
高校の制服着てくればもうちょっと眺められたかな~。
とにかく、大人は私だけでした!残念!
マークシートの生年月日欄、”昭和”を塗ったのは、わたしだけだろうなー。
そうか、最年長か!と考えたら、ちょっとうれしくなりました。
結局は自分の成長のための試験ですので…
試験自体は無事終了。勉強したかいがありました。いくつか思い出せないのもありましたが終了までになんとか絞り出せてよかった。
今回は3級の試験ということで、わたしの受験目的は
「知ってるはずなのにパッと書けない、サボっている脳みそを活性化すること」でした。
ですので勉強法(?)はひたすら問題を解く!というかんじでした。
さて漢検3級は、子供達に囲まれる可能性もあることがわかっていただけたかと思います。
どうしても恥ずかしいなら、もっと上の級を受けてみればいいのだと思います。
ですが、受験の目的は何か?を考えた上で級を決めた方がよいです。あとは、実際の問題のレベルを事前に確認して決めてください!
わたしも準2級から受ければ?とか言われましたが、3級の問題を確認して、3級に決めました。
試験会場がこどもだらけかも…という不安もわかりますが(そしてこの記事ではその不安を煽っている)、なんのために3級を受験しようと思っているのか、考えてみてくださいね!
つまり「会場がみんな大人なら間違いなく3級」という人は、受けるべきは3級!ということです!恥ずかしくないです!
次は準2級を受けますよ!
またレポートします!